今回、守成クラブ佐賀の会員による経営へのサポートの実例の一つです。
上の文章を見ていただければ切実な状態というのが伝わってきます。
まん延防止重点処置法適用となってしまったことで、取引が停止されてしまった千葉の守成クラブの鹿島代表から、相談連絡が守成クラブ佐賀の会員へ届いた連絡内容の一部です。
守成クラブ佐賀の副代表の川津美由紀会員がこのメッセージにいち早く気づき、守成クラブ佐賀内へ声掛けいただいた事で少ない量ですが、総量として103キロもの注文をする事になりました。
緊急的な連絡の中にはこんなに美味しそうなホンビノス貝の画像も送られてきました。
この子達の行き先が一瞬にして消えてしまっていたわけです。
見事に大きく育って収穫されたホンビノス貝ですが、これらの納品先が、まん延防止の為に一気になくなってしまった…
こういったイキモノなどは、計画的に収穫して販売していくサイクルが続いていなかければ、成り立ちません。
とは言え、そのサイクルの終着地点の居酒屋や飲食店が、まん延防止で営業休止してしまってはどうしようもなく、鹿島会員の心中はとても苦しい状況だったはずです。
鹿島会員は守成クラブの会員であったという事
守成クラブでは他の会場とのやり取りも積極的に行っています。
全国組織ですからね。
当然守成クラブ佐賀もその例に漏れることはありません。
今回の事が川津美由紀会員によって守成クラブ佐賀内へ状況が伝わり、面識が無い会員であっても、同じ守成クラブならば、なんとかしたいという事で今回の話になりました。
※取りまとめの川津美由紀会員(写真真ん中)
また、受け渡し会場としては、俵会員が経営している会社デュープラスの駐車場にて行わせていただきました。
守成クラブは人の想いと命を守る会社経営者を守るためにある会です。
だから、参加すれば利益がパッと増えるとか、売上や集客がドバッと増えるというものではありません。※タイミングや事業がジャストミートして増える会員もゼロではありません。
ですが、何かを購入する際、何かを仕入れる際、何かサービスを利用しようという際には、守成クラブ会員のお店や会社へという意識はとても強く存在します。
これは、本当に心強い事だと思います。
今回千葉県の鹿島会員が守成クラブ会員ではなかったら、こういうサポートはできなかったと思います。
こういった事がツイッターなどで、不特定多数の方から助けられたというツイートなどは見かけますが、それが仲間同士なので起こりやすいというのが守成クラブの良さや強みかもしれません。
例えば、これが飲食店さんであれば、
なんとか売上を上げないと…という時に、声掛けてもらえれば、動いてくれる会員がでる可能性も高いのです。
もちろん、出されるメニューが一定以上のレベルがあるという事はあると思います。
甘えれるだけという関係性ではありません。
あきらかに、メニューの内容が悪い、価格が以上に高いという事であれば、それは事業者として助けを求める前にすることがあるという事だと思います。
とは言え、それでも驕り高ぶらず、様々な事へ感謝する気持ちや、助けられたら、助け返す気持ちがある方であれば会員みんなが何かしらで助けてくれます。
そういう組織が、守成クラブという組織です。
そして、その中でも守成クラブ佐賀では、他の守成クラブではあまり行っていない、このページのように、ネットでの情報の公開配信という事もできる限り行っています。
まだまだ、小さな影響力しかありませんが、今後こういったネットメディアも強化していくことで佐賀県内での影響力を高めていくという事も進めていく予定です。
今回は助ける側だったが、いつ助けを求める側になるか、わからない
今回は救援要請が合った事で、たくさんの会員の力で103キロものホンビノス貝の購入という形でおた助けするという事になりましたが、
いつ、守成クラブ佐賀の会員の誰かが助けを求めるという事になるかはわかりません。
誰かを助けるという事は、誰かに助けてもらえるという事。
その上で、自らの事業へ切磋琢磨して、技術、能力、営業力、集客を高めていく事を会員一人一人が行っていければと思います。
何度も言いますが、この様な団体組織が、守成クラブ佐賀です。
まだまだ、未熟な団体ですが、着実に様々な方へ良い影響が増えつつあります。
そして私達は、このページを見ている事業者のあなたにも参加して貰えればと考えています。
もしあなたが、新たな販路を広げたい、相談相手や、助け合いたい、または助けてほしいという気持ちがあれば、一度以下のフォームなどから連絡ください。
あなたのお力になれる事を願っています。