今回は、ラウンジレヴィのママの渡辺会員から、花日和の江頭会員さんへ花飾りのご依頼という事でした。
ラウンジレヴィママとして、お付き合いのある、同業のまりなママ様へのお祝いという事で、花日和の江頭会員へのご依頼。
なんだかほっこりしますよね。
会員同士でこうやって仕事の繋がりが大きさに限らずあるというのは、守成クラブ佐賀としては本当に嬉しい限りです。
こういった事の一つ一つもできる限り、会員さんから情報をもらって、守成クラブ佐賀として配信できればという事になりました。
お仕事の大小はあることを理解してそれをどう広げる提案ができるかを探すのが醍醐味
守成クラブ佐賀に入っていなければ発生していないのは間違い無いと思います。
そして、1件1件のお仕事というのは、大小あると思います。
例えば、守成クラブに参加したとして、この花のご依頼単体だけを見れば、金額としては年間で見ればそこまで大きくないかもしれません。
※安いって言っているわけではありませんよ。
でも中には、上記のように
- たったこれだけしか…
- こんな金額しか仕事にならないならば…
- 割に合わない…
というようなご意見を頂くことがあります。
逆にこういうご意見もあります。
守成クラブの仲間だからという事で、優先的に依頼先の中に入っているというのが、どれだけありがたいことであるのかというのを他の会員さんから聞く事も多くあります。
守成クラブ佐賀の会員同士で大きな仕事が発生することも無いわけではありません。
ただし、全ての業種の方がそうなるかどうかはまた別の話です。
それは、
世の中の仕組みがそうなっているからです。
需要と共有の関係性絡みて、需要が少ないサービスであれば、仕事に結びつきにくいよね?というのは現在の社会の構図では抗えないからです。
だから、例えば、飲食店などは仕事(来店)になりやすいんです。
わかりやすく、人間の欲求の中の食事を取るという事のサービスだからです。
今回の花飾りの依頼にしても考え方は同じです。
会員の中にバーやラウンジ、スナックなどを経営している方が居る。
そしてその方が、お祝いなどで知人の同業の方へ花飾りを贈る。
その関係の中に、花屋さんが、守成クラブの会員として存在していれば、依頼が発生するのはある意味必然のような感じです。
ただ、そこから、多くのご依頼を頂くようにする場合は、
そのバーやラウンジ、スナックの方向けに花飾りを提供するというサービスを見直して、最適化して、定期的に依頼してもらうようにするサービスを考えたり、
何かしらのパッケージを考えたりすれば、
何回も依頼してもらうことになるかもしれません。
荒唐無稽な妄想から新しいサービスプランやパッケージサービスのきっかけになる
例えば、守成クラブ佐賀のバーやラウンジ・スナックを経営される方々に、それぞれのお店が仲間のお店へ毎月花飾りを贈るような構図を提案する。
そうすると、送られたお店の店先はとてもにぎやかになり、目を引くような感じになりやすいと過程します。
その代わり、定期的に依頼をもらうという流れにするから、花屋さんは、花の種類を選定してコストや費用を下げる事を考える。
こういう感じのことを例えば提案したとします。
荒唐無稽な事を言っているのは重々承知しています。
あくまで、こういう提案の考え方などをしたりすれば、花の売上が上がるかもしれないという一つの例を紹介しているだけです。
もし、その花飾りが目立って、お店への露出量が増えれば、来店お客様が増えるかもしれない。
その花飾りで、毎月誰かのお祝いという事で頂いたという感じでSNSへ投稿すれば、誰かの目に留まるかもしれない。
そうなれば、定期的に花飾りを依頼してもらう理由にもなると仮定できるかも?
そうなると、もはや花飾りを売るという事ではなく、お店の商売へプラスの影響を出すために花を売るという構図になります。
ポイントは花飾りや花という物をどういう理由付けで利用してもらえるのかというのを考える事です。
こうやって、守成クラブ佐賀の中であらたな提案などをすれば、利益率は下がるかもしれませんが、売上金額や、売上金額や利益の安定化にはつながるかもしれません。
また、守成クラブの特徴で、守成クラブ佐賀でうまく言ったのであれば、それを他の会場にも提案するというのも一つの方法だったりします。
守成クラブは誰かを紹介してその方が会員となると、紹介者は赤いバッジをもらえて他の会場の例会へ参加する権利が得れる仕組みがあります。
そういう事がもし、実現できたとしたら、
今回のこういう花のご依頼というのは、そういったきっかけを手繰り寄せるチャンスともとれます。
あとは、そのチャンスをものにするために、行動するかどうか?
商売というのはそういうものではないでしょうか?
他社がやってることと同じことをするだけでは今後生き残っていけません。
守成クラブ佐賀ではそういった事を試す場としても考えて良いわけです。
そして、いろんな方に提案する際に、関係性もなにもない時にいきなり仕事の営業をしてもなかなか通じないという事が恐らく発生します。
だからこそ、交流して通じる関係性を作るんです。
プライベートでも会う。
守成クラブ佐賀を通じてより良くするために交流する。
その過程で例えばお客さんとなる方であっても会員同士という事を利用して仲良くなるように行動するんです。
一緒に例会に行く。
趣味を共有してプライベートを楽しむ。
これも、仕事につながる一つの方法でもあります。
そしてその過程でお客様である会員に
「今こういう事を考えてるんだけどどう思う?」
と、相談するわけです。
そうすれば、場合によっては、話した相手が、他の同業の人や仲間にも、聞いてくれるかもしれない。
こんな事を気軽に聞けるというのも守成クラブ佐賀の特徴です。
そんな可能性を秘めているのが守成クラブ佐賀だと私達は考えています。
今回の花飾りのご依頼は、一つの事例でしかありません。
そこから、どう膨らませて、独自の提案をして、自社への仕事を増やすかは経営者しだいだと言えます。
棚からぼた餅といった感じでも仕事はある程度得られたりもしますが、そこから先への提案が大きな旨味を作る事になります。
もしこの記事をご覧になられている方がいらっしゃれば、どういう提案をすれば、どういう人にどう刺さるのか?というアドバイスもできるかもしれません。
ぜひ、今回の花屋さんだけでなく、いろんな業種の方に、ゲストとして例会に参加してほしいです。
会員全員でおもてなし致します。