前回の記事で紹介した113回例会の時にブース販売された、小倉会場の中田 圭一郎会員による明太子の販売が2回連続で完売致しました!
前回112回例会のブース出展の時でも完売されてありましたが、守成クラブ佐賀会場の傾向としては、とくに飲食物などや調味料といった食べ物系がとくに売れ行きが良いようです。
またブースでの販売のコツは、特別価格や、プラスアルファの何かを提案していただけるとより売れやすいようです。
今回のブログ記事では、佐賀会場でのブース販売でのテクニックや考え方、商品売価の考え方などについて紹介していきます。
こんな感じのブースでの販売もアリ
例えば居酒屋さんなどであれば、ブースで売るものなんてないよってよく言われますが、
先にサービスを販売してあとからサービスを提供するという考え方もできます。
どういう事かというと、
4000円の食事券を3500円で販売するとか、ビール1杯無料券などをプラスで追加するなどされてもいいのかもしれません。
その時に例えば、佐賀会場には、居酒屋りんでん、という沖縄風料理を出される経営者さんがいます。
こちらの林田会員です。
こちらの会員のお店ではビールは沖縄のオリオンビールを取り扱ってあります。
普段、佐賀県内では、珍しい部類のビールですが、例えばこれを1杯無料券を配る為にブース展開してもいいわけです。
普通に食事できる金額の金券を売る場合は別ですが、
ビール無料券でかつ、めずらしいオリオンビールなどであれば、配ったとしても、
実際にお店に来ないとその分の経費は掛かりません。
そして、無料のビール1杯だけを飲みに来るという人もそうそう居るものではありませんよね?
どうしてもそれが気になるならば、ビール1杯無料券を使用する際に何か条件付けをしてあげればいいわけです。
別に、それが必ずしもオリオンビールじゃないといけないというわけでもありません。
普段飲めないものとかがあればより訴求力は上がりますよね?
という話です。
余談ですが、そんな、珍しいビールとか取り扱ってないよとか思われるのであれば、それこそ、守成クラブの赤バッジになって、九州の外の居酒屋さんが居る別会場へ相談という名目で行けばいいんです。
珍しいビールを取り扱っている他会場の会員さんも必ず居るはずです。
そこで、仕入れる事ができたりできたりしたら、それをブースで、集客要因に使ってもいいですし、普段来店しているお客さん用の、利益率アップの為のメニューとして取り扱ってもいいはずです。
そして、先ほど伝えた4000円の食事券を3500円で販売するという事も食事内容の写真イメージを作り販売すれば、先に現金が手に入ります。
もちろん後からサービスを提供する義務を負うという事にほかなりませんが、それでも先に現金が入ってくる可能性というのはゼロではないはずです。
こういったやり取りができるのも守成クラブの魅力の一つだと言えると思います。
ちょっと話がそれてしまいましたが、こういう知恵と工夫をすれば居酒屋さんだったとしても、ブース販売を上手に活用する事ができます。
もっと言えば、ブース展開じゃなくても、チラシとして各テーブルに配るでもいいかもしれません。
ただ、ブースという空間を利用することで、そのキャンペーンなどへの認知度を高めることができたりもします。
各テーブルに黙って配るよりは、ブース販売所という形を取った方が、見せ方はより良く見えます。
だからこそ、そういう見え方にする為にブースを活用するというのも一つの方法だったりするわけです。
同じうように、整体やネイルサロン、まつげサロンなども、実演などを行って、かつ来店予約を取るという事もアリだと思います。
オーダーメイドのスーツも、まずは、ネクタイや、ワイシャツなどを特別に何かを見せてあげることで、スーツスタイルを気にする人には購買の意欲につながるきっかけになったりもすると思います。
こういったブース出展は出店先の会場によってイメージがガラッと変わると思います。
売りやすい、売りにくいなど、出店してわかる事というのでもいいのですが、佐賀会場としては最初から売れてくれた方が会場としても嬉しいので、こういった情報を公開しているわけです。
ブース出展は金額に対する価値の提供という商売の基本原則そのもの
改めて、佐賀会場として言えることは、金額以上の価値観を1円でもいいから感じてもらえる工夫がされてあると、売れやすいという事になります。
だから、全く売れないという場合も残念ながらゼロではありません。
そこは、需要と共有という求めている方に求めている何かを提供という意識を忘れないようにされてください。
またその中で、佐賀会場は、食べ物、飲み物などがあると買いやすいという点もあります。
そして売れている商品にはある程度の金額ラインでの法則も佐賀会場には傾向としてあるようです。
それは、守成クラブ佐賀会場では独自の金券も流通していたりします。
例えば、例会の準備をしてくれた会員には1000円分の金券が配られたりします。
他にもいろんな協力を行ってくれた方に提供されるのがこの佐賀会場の金券です。
金券の最低単位は500円ですので、今回のように1000円という事であれば、金券を二枚という感じになります。
当然、例会時のブース販売でもその金券は使用いただけます。
他会場の方であっても、その金券を受領していただき、後で佐賀会場の会計担当者とやりとり行っていただいて、現金化するわけです。
そうなると、必然的に、1つの商品金額の設定が、500円単位でお考えいただければよいかと思います。
先ほど明太子を完売された中田 圭一郎会員の明太子の価格も、1箱:1000円という事でした。
やはり、500円単位で、
- 500円以内の商品
- 1000円以内の商品
- 1500円以内の商品
- 2000円以内の商品
- 2500円以内の商品
- 3000円以内の商品
といった感じでブース商品の商品売価を検討されるという事を考えてもいいのかなと思います。
佐賀会場の例会のブースで、
- 数を売るのか?
- 認知の為の何かをするのか?
- お店への来店のきっかけになる何かを売るのか?
ブース展開の仕方はオーナーである貴方の知恵と工夫で活用できます。
全国の会場でおそらく佐賀会場だけしかやっていないブースのリアルタイム放送
また、現在佐賀会場では、ブース販売をインタビュアーが回って商品の事などを紹介したり、面白おかしく紹介したりしています。
その様子を、特殊な機材とスマホと、会場のスクリーンを組み合わせてリアルタイムで会場の様子をスクリーンへ投影したりもしています。
現在佐賀会場では、3つのスクリーンがある会場である場合が多いですが、その3つのスクリーンに、商品の紹介映像がリアルタイム放送されます。
以下の画像を見ていただけるとわかりますが、撮影者がもっているスマホを通じて、画像の奥に移っているスライドにブース出展されてある商品が映っているのがわかると思います。
インタビュアーがいろんな角度から販売者へ声掛けして商品の事についてのPRなどを促す事でしゃべっている内容もすべて、会場のスピーカーから聞こえてきます。
このような感じで、佐賀会場独自の試みなどもできる限り行っています。
また過去に紹介した例会懇親会中のスライドへの動画広告枠についても、レベルアップを考えています
現在はナレーションなどは入っていませんでしたが、AIナレーションを使用したできる限り自然は発音のナレーションを付けていこうと考えています。
また、ティックトックや、インスタグラム、フェイスブック、ラインなどのリールショート動画での会員事業の紹介なども行っていこうとも考えています。
前回悪かったなと思うような事は、次の例会の時にはできる限り改善させていく。
先ほど紹介した、リアルタイムで放送するのも最初は、テスト的に行いながら、参加会員の反応を見ました。
次にインタビュアーにインカムマイクを用意しましたが、うまく音声が拾いきれなかったなどの事も実は過去に起こっています。
それらを、ひとつづつクリアして、改善して良い例会運営へとつなげていければという意識で行わせていただいています。
もう古いと言われるかもしれませんが、PDCAサイクルを回して、過程し、実行して、検証して次の実行へつなげていく事は、各会員が行っているビジネスにおいても同じことだと思います。
他の会場から来られる会員様は、今回の記事を見ていただいて、ブース販売の戦略を考えていただければと思います。
また、佐賀会場の現在の会員においても、今回のブースの活用の仕方などを元に、
あっ、じゃあこういうブースの使い方はできるかな?
とか
こんな感じでブースに出ようと思っているけど。
とか
考えていただいたら、一度事務局などへご連絡ください。
例会運営に支障がなく大きな問題がなければ基本はブースを活用できると思います。
守成クラブ佐賀へ参加されている皆様が少しでも、入ってよかったを実感してもらえるために、これからも活動していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。